有料

音訳朗読団体「ブーゲンビリア」 宜野湾市に学習帳寄贈


音訳朗読団体「ブーゲンビリア」 宜野湾市に学習帳寄贈 和田敬悟副市長(前列右から2人目)に学習帳を寄贈した音訳朗読ボランティアグループ「ブーゲンビリア」の大山ゆき子元会長(同3人目)ら=14日、宜野湾市野嵩の同市役所
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【宜野湾】宜野湾市内を中心に2022年3月まで活動していた音訳朗読ボランティアグループ「ブーゲンビリア」の関係者らは14日、市野嵩の同市役所を訪れ、学習帳130冊を寄贈した。
 同グループは視覚に障がいがある人などに向けて、活字を音声に変えて読む手助けなどをしてきた。新型コロナウイルス禍の影響で活動を終了した。元会長の大山ゆき子さん=前列左から2人目=は「いっぱいある中から選ぶ温かい言葉が人を元気にする」と活動を振り返った。
 寄贈した学習帳は、市内の子どもの居場所を利用する児童らに配られる。 (名嘉一心)