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空手発祥の地で親善稽古 南城 豪州、ネパールから来沖


空手発祥の地で親善稽古 南城 豪州、ネパールから来沖 空手文化交流会に臨んだ参加者ら=南城市庁舎
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【南城】空手発祥の地で地域の人たちと親交を深め文化を学ぼうと、世界硬式空手道連盟(久高正光理事長)がこのほど、オーストラリアから訪れた空手団と空手文化交流会を南城市役所で開催した。
 オーストラリアのニック・キング師範(45)ら神龍館チーム16人とネパールの2人が1月初めに来県。25年前から付き合いのある久高理事長が出迎えた。8~11日に沖縄空手会館や玉城青少年の家、久高島交流館で親善稽古に励んだ。
 南城市庁舎大会議室の交流会には「笹と名荷」のCTL療法整体師の新垣みどりさん、全日本ヨガ連盟認定委員会委員長の木南有美子さんらが参加した。
 久高理事長から空手の基本を教わった後、互いに励んだ。子どもたちも胸に防具を着けて足蹴りなど稽古をした。新垣さんらも一緒に稽古を楽しんだ。木南さんが前に立ってヨガを始めると、みんなもヨガで疲れを癒やした。 (知花幸栄通信員)