【豊見城】12月に沖縄空手会館で開かれた上地流「第13回少年少女空手道選手権大会」で優勝した豊見城市立ゆたか小学校5年の東泊愛果さん(11)が2日、豊見城市役所に徳元次人市長を訪ね、優勝報告をした。
東泊さんは、コロナ禍で大会が中止になった年を除いて4連覇中。「6年生でも優勝したい。全力で頑張る」と力強く話した。
東泊さんが所属する沖縄空手道上地流修徳館協会理事長の新垣国広さんは「空手に取り組む姿勢が真摯(しんし)で、探究心を持って稽古に臨んでいる」と説明。今大会以外にも、第1回沖縄空手少年少女世界大会などでも入賞したことを報告した。
6歳で空手を始めた東泊さんは「家族を守りたいと思っていた。昔から沖縄にある空手を知り興味が湧いた」と振り返り「形にいろいろな種類があるのが面白い」と話した。徳元市長は「市の宝として応援している」とエールを送った。 (岩崎みどり)
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東泊さん空手V4報告 豊見城市長に、上地流少年少女
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琉球新報朝刊