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地元産イチゴで大福作り 宜野座 親子で挑戦、「おいしい」


地元産イチゴで大福作り 宜野座 親子で挑戦、「おいしい」 「親子いちご大福作り」で作り方を学ぶ参加者ら=10日、宜野座村惣慶区公民館
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 【宜野座】宜野座村農山漁村生活研究会の「親子いちご大福作り」が10日、惣慶区公民館で開催された。
 大福には宜野座村の旬のイチゴを使用した。参加した親子らは同研究会の会員から、熱いもち粉を片栗粉と混ぜる熱さ加減のあんばいなどのアドバイスを受けた。子どもたちにとっても初挑戦の大福作りを、祖母や父親、母親と一緒に夢中になって取り組み、個性的な大福に仕上げた。
 東優月乃さん(惣慶区)は「難しかったけど、面白かった」、新里きいさん(同)は「イチゴを包むのが楽しかった」、仲吉優さん(松田区)は「面白かった。もっとやりたい」と、満足気に話した。その後、全員で作りたての大福を頰張り「おいしい」と満面の笑みで喜んだ。
 当日は旧正月で、保護者らは「うやふぁーふじにお供えしていただきます」と話した。
 村農山漁村生活研究会は「村内で採れた食材を使って村民の健康を意識した食作り」を目的に、地産地消レシピを月ごとにSNSで配信している。
 (池辺賢児通信員)