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先輩20人に感謝のケーキ JA宜野座女性部 長年の頑張りねぎらう


先輩20人に感謝のケーキ JA宜野座女性部 長年の頑張りねぎらう 手作りのチョコレートシフォンケーキを受け取る照屋良子さん(左端)=2月14日、宜野座村宜野座区の照屋さん宅
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 【宜野座】JAおきなわ宜野座支店女性部が2月14日のバレンタインデーに、お世話になった先輩部員に感謝の気持ちを届けようと、手作りのチョコレートシフォンケーキを贈った。「長年、頑張ってくれた先輩をねぎらいたい」との会員の提案で、今回が初の試み。
 部員たちは早朝から同支店の調理場でケーキ作りに取り組んだ。ケーキには県産の黒糖を使用し、健康的で素朴な味わいに仕上がった。
 贈呈には比嘉一雄支店長、仲間隆子女性部部長や会員が参加し、90代の先輩部員など、20人の家庭を訪問した。
 照屋良子さん(宜野座区)はひ孫の希心ちゃんとケーキを受け取り喜んだ。照屋さんの家では、連日のように親族が集い、孫が夕食を準備し、たくさんのひ孫でにぎわうという。
 照屋さんは「ばあちゃんの出番はないです」とほほ笑む。仲間部長は「また婦人部の指導にJAに遊びに来てください」と長年の功績をたたえた。
 (池辺賢児通信員)