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地下駐車場、設計着手 石垣市長が施政方針


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 【石垣】石垣市議会3月定例会が2月26日開会し、中山義隆市長が施政方針を説明した。整備を検討していた、市役所隣接地への防災公園の地下駐車場造成について、2024年度に設計業務に着手し、26年度の完成を目指すと表明した。「災害時や有事の避難にも活用できる駐車場建設を進める」と述べた。緊急時にシェルターの役割も担う。 市長は23年9月定例会で、防災公園に地下駐車場を造成し、シェルターとして活用することも検討していると明らかにしていた。
 防災公園予定地はかつて石垣空港があった場所で、現在、一部は市職員の駐車場として使用されている。市の旧空港跡地利用計画によると防災公園は約3ヘクタール。
 (照屋大哲)