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今帰仁夜市、募金・特産販売も 能登復興へ想い灯す


今帰仁夜市、募金・特産販売も 能登復興へ想い灯す パフォーマンスを通じて支援を訴えた、現代版組踊北山の風の子どもたち=2月17日、今帰仁村中央公民館広場
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 【今帰仁】能登半島震災支援復興の想いを灯すなきじん夜市(ウェルビーイングなきじん夜市実行委員会主催)が2月17日、今帰仁村中央公民館広場などで行われた。能登半島の被災地支援の資金を集めるだけでなく、被災地への深い敬意と支援の意志を示し、復興への希望を共有し、多くの人々の心に光をともすことが目的。
 室内展示場では能登半島の被災状況や、復興に向けた様子の写真などを展示。村内の子どもたちが描いた地域安全防災マップや備蓄品などの掲示もあり、多くの家族連れが災害について意識を高めた。
 会場内では飲食ブースもにぎわい、芝生エリアでは村内の子どもたちによる三線演奏や組踊、太鼓の演舞などパフォーマンスを通じて支援を訴えた。事務局ブースに募金箱や被災地域の特産物の販売品などが並び、来場者が購入し支援する姿が見られた。 (新城孝博通信員)