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名護、タクシーにステッカー 電子納税申告をPR


名護、タクシーにステッカー 電子納税申告をPR 確定申告の広報に向けてステッカーを交付した東江麻利子名護税務署長(右)と、沖縄北部関税会の崎浜秀一会長(左)、丸金交通の運天健社長
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】名護税務署(東江麻利子署長)と沖縄北部関税会(崎浜秀一会長)は2月9日、国税電子申告・納税システム「e―Tax(イータックス)」の利用促進に向けて、ステッカーの交付式を名護市大北の丸金交通で開いた=写真。同社のタクシーで、利用者の目につきやすい助手席の後部に貼り付け、周知を図りたい考えだ。
 交付式で沖縄北部関税会の崎浜会長は「2023年分から、イータックスとマイナポータルの連携で、スマホでの申告がさらに便利になっている」とPR。同会副会長で、丸金交通の運天健社長は「確定申告期間中は安全運転に留意して広報活動に努め、確定申告が円滑に行われるよう支援する」と述べた。
 23年分の所得税・贈与税の申告・納付は3月15日まで、個人事業者の消費税等の申告・納付は4月1日までとなっている。
 (池田哲平)