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被災地にアンダギーを 南城市、観光協、商工会女性部


被災地にアンダギーを 南城市、観光協、商工会女性部 古謝景春市長(後列中央)を訪ねサーターアンダギーの託送を依頼する各団体の女性会員=2月5日、南城市役所市長室
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 【南城】能登半島地震の被災地を支援しようと、南城市観光協会と市商工会女性部員らが2日間かけてサーターアンダギー5200個を作り、古謝景春市長に輸送を依頼した。
 市観光協会の宮城源幸会長らが2月5日、サーターアンダギーを携え市庁舎を訪れた。
 サーターアンダギー作りは3、4日に市佐敷農村婦人の家で行われ、各団体の女性ら100人近くが参加した。沖縄製粉から材料のミックス粉、宮城会長が社長を務める「みなもとや」から卵がそれぞれ提供された。
 古謝市長、當眞隆夫副市長は「災害で生活に困った人たちに一日も早くお届けする。ご苦労さま」とねぎらった。
 (知花幸栄通信員)