【宜野湾】宜野湾市社会福祉協議会は2月22日、精神・知的障がい者や高齢者を支援するための知識を養う「ふれあいサポーター養成講座」の最終講座と修了式を実施した。計4回の講座に18人が参加、13人が修了した。
講座では障がいがある人や高齢者が受けられる支援事業やサービスについて学ぶほか、就労支援施設などに実際に出向き、当事者と交流することで、自分にできる支援を考える。このほど講座を修了した人には社会福祉協議会から支援ボランティアなどの参加を呼びかけるなど、地域生活のサポーターとなってもらうことが想定されている。
修了式で同社協の崎山和子副会長は「支援員は日頃から少ない。『講座を受けたからいいや』と思うのではなく、一緒に参加してほしい」と呼びかけた。
宜野湾市大山から受講した40代女性は「就労支援B型の事業所で事務をしている。講座で得た知識を仕事や実生活に生かしたい」と述べた。(名嘉一心)
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13人、地域のサポーターに 宜野湾、養成講座の修了式
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琉球新報朝刊
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