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地元の芸能に親しむ 「ひやみかさな、今帰仁」


地元の芸能に親しむ 「ひやみかさな、今帰仁」 「かぎやで風」を披露する金城伊都子琉舞研究所=2月18日、今帰仁村コミュニティセンター
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 【今帰仁】ひやみかさな、今帰仁(主催同村文化協会・仲本義朗会長)が2月18日、今帰仁村コミュニティーセンターで行われた=写真。地域の身近な文化に親しみ、村まつりでの舞台の披露がかなわなかった団体を中心に、唄や踊りを披露してもらおうと今回企画された。
 幕開けの琉球古典音楽部と琉球民謡部会の三線演奏に始まり、金城伊都子琉舞研究所のかぎやで風、与那嶺璃歩さん、浅井由紀子さんによるしまくとぅばの発表、大正琴愛好家、器楽(上原稲子太鼓研究所)、コーラスたんぽぽの歌声、謝名区の稲(いに)しり狂言(きょうぎん)、オカリナ演奏のフォーレスト音羽、玉城幸勝民謡研究所などの多彩なステージに、訪れた来場者は見入った。
 最後の演目はみんなで踊ろうと今帰仁音頭、安里屋ユンタを踊り、カチャーシーで締めくくった。 (新城孝博通信員)