園児に交通安全お守り　与那原商工会女性部手作り

　【与那原】園児たちを交通事故から守ろうと、与那原町商工会女性部の西村悦子部長らは５月２３日、与那原東幼稚園を訪れ、手作りの「ふくろうお守り」を贈呈した。西村部長、上地恵美、上地かおり両副部長が本永学町商工会事務局長を伴って幼稚園を訪問。「道路を横断する際には前方、左右をよく見て走行中の車に気を付けてください」と呼びかけ、園児４６人と職員１１人の計５７人にお守りを手渡した。
　ふくろうは３６０度首を回転させ、周囲の動きに気づかって行動することから「ふくろうお守り」を作った。「不苦労」で毎日を過ごしてもらおうという願いも込められている。布で作られたかわいいお守りに園児たちも大喜び。最後に「ありがとうございました」とお礼した。
　西村部長らは垣花英正教育長も訪ね、お守りを贈った。垣花教育長は「３６０度も首を回転させ周囲を気づかうふくろうの特性を生かしたお守りは素晴らしい」とたたえた。
　（知花幸栄通信員）