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新収蔵品60点を展示 沖縄市博物館、来月7日まで


新収蔵品60点を展示 沖縄市博物館、来月7日まで 沖縄市立郷土博物館の久場健史館長からお礼状を受け取った寄贈者ら=29日、沖縄市の同博物館
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 【沖縄】沖縄市の市立郷土博物館は5月29日、2023年度に寄贈を受けた約60点の資料などを展示する新収蔵品展を開催した。展示会の開催に合わせ同日、寄贈者ら4人を招き感謝状の贈呈式を実施した=写真。展示会は7月7日まで。
 今回の展示会は、約100万~40万年前の貝の化石から、2023年のFIBAバスケットボールワールドカップの記念品まで、幅広い年代の資料を紹介している。他にも若夏国体の記念品やチョウの標本、ドル表記のあるそろばんなど多様な分野の資料が並ぶ。
 入り口近くで展示している大型「正德通寶(しょうとくつうほう)」は代々越来ノロに継承されてきたもので、越来の歴史を知る重要な資料だという。  (福田修平)