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日曜参観で沖縄そば 金武・嘉芸小PTAが恒例


日曜参観で沖縄そば 金武・嘉芸小PTAが恒例 PTAが振る舞う沖縄そばを選ぶ子どもたち=5月26日、金武町の嘉芸小学校
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 【金武】金武町立嘉芸小学校で5月26日、日曜参観で集まった児童や保護者らに沖縄そばが振る舞われた=写真。同校PTAのメンバー約30人が約600食を準備した。児童らは何杯もおかわりするなど、そばに舌鼓を打った。同校PTAは保護者同士や保護者と教職員のコミュニケーションを図るため、2004年から日曜参観で沖縄そばを振る舞ってきた。2023年からは5年生が家庭科の一環でそば作りに協力し、24年は沖縄そばの歴史を学んだ後にトッピングのネギやかまぼこを切った。
 5年生の上江洲誠來さん(11)は「最初は緊張したけど、切る作業はうまくいった。家でも習ったことをやってみたい」と意気込んだ。上江洲來那さん(9)は「麺のもちもちさが変わって、おいしくなっていた」と満足した。PTA会長の平良匠さん(40)は「活動を通して保護者や先生たちと一緒になり、子どもたちが過ごしやすい学校づくりの一助になれば」と願った。 (武井悠)