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コロマンソウ2種並ぶ 南城のカル・カフェで珍現象


コロマンソウ2種並ぶ 南城のカル・カフェで珍現象 斑無しコロマンソウの花
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 【南城】南城市玉城前川の県道17号沿いにある「カル・カフェ」(知念妙子オーナー)の花壇で、珍しい現象が起こり花好きの間で話題になっている。
 数年前、珍しい苗木を持ってくる常連客から斑(ふ)入りの葉のコロマンソウをもらって植えたところ、成長し過ぎて邪魔になったので根元から刈り取ったという。すると、残った根っこから斑のない普通の葉のコロマンソウが脇から生えてきて繁殖=写真(左)=し、元の株からは斑入りのコロマンソウ=写真(右)=も再生してきて今では2種類が並んで茂っている。
 「株を切られたショックで先祖返りしたのかしら?」と知念さん。「コロマンソウは挿し木で簡単に増やせるので、欲しい方にあげたい」と話している。問い合わせはカル・カフェ、電話098(948)7857。
  (喜屋武幸弘通信員)