【名護】県内外のクラシックギター愛好家の集まり「ソニードギター合奏団」(与那嶺光國代表=写真左から4人目)は5月31日、第15回定期演奏会の名護公演で集めた募金14万889円を名護市子ども夢基金へ寄贈した。同日、名護市役所で寄贈式が開かれた。与那嶺代表は「青少年の健全育成に活用してほしい」と願った。同合奏団はギターを楽しみながら社会に貢献することをモットーに活動する。定期演奏会は入場料を無料とする代わりに、チャイルドサポート・チャリティー募金を呼びかけている。名護市への寄付は2017年から始め、今回で4回目となる。渡具知武豊市長は「子どもたちの夢の実現と健やかな成長の支援に努める」と感謝した。
合奏団は今年で結成20周年を迎えた。29日午後2時~4時には豊見城市立中央公民館で演奏会を開く。 (武井悠)
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名護子ども基金に寄付 14万円、ソニードギター合奏団
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琉球新報朝刊