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タイムカプセル開封 琉大付属小18~23期同窓会


タイムカプセル開封 琉大付属小18~23期同窓会 記念撮影する琉大付属小の18~23期生=5月25日、西原町の琉球大学付属小学校
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 【西原】西原町の琉球大学付属小学校で5月25日、2002年に在籍した18~23期の同期生が集い、22年ぶりにタイムカプセルを受け渡す開封式と合同同窓会が開かれた。02年に埋めたタイムカプセルには手紙や写真、作文や人気アイドルのカードなど、思い出の品が変わらぬ状態で残されており、卒業生らに手渡された。
 卒業生で立ち上げた実行委員会が中心となり、SNSや新聞などを通じて合同同窓会の開催を呼びかけた。事前にタイムカプセルを重機で掘り起こし、受け渡しの準備を進めた。校内見学の時間も設けた。参加者は「校舎が変わらないので懐かしい。すべてが小さく感じ自分の成長を感じる」と語った。
 当日不参加で受け渡しができなかった人には、希望すれば郵送で送る予定という。
  (田中芳)