九州への出場権を獲得したヴィクサーレ沖縄FCナビィータ（提供）
琉球新報社 サッカーのKYFA第29回九州女子U―15選手権県予選は1日、金武町フットボールセンターで決勝が行われ、ヴィクサーレ沖縄FCナビィータが3―1で琉球デイゴスセミーリャスを破って頂点をつかんだ。
武嶋優美主将は「全員が集中し、声を掛け合ってプレーできた。課題も多く見つかったので、九州に向けて一つ一つ改善していきたい」と述べた。
3点目を決めた吉川美空は「ボランチ、フォワードとしてチームの勝利に貢献できた」と喜んだ。
伊佐誠孝監督は「暑い中でも選手一人ひとりが、手を抜かず力強く集中して戦い、結果につながった。九州に向けて選手の成長を見逃さないよう取り組んでいく」とコメントした。
優勝したヴィクサーレは、九州大会（11月・福岡）に出場する。
▽決勝
ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ
3―1（2―0,1―1）
琉球デイゴスセミーリャス
▽得点者【ヴ】武嶋優美、新崎芽生、吉川美空 【琉】玉城美優
