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沖縄初!サーキットで自転車レース 元五輪代表がコース監修、参加呼びかけ 29日締め切り


沖縄初!サーキットで自転車レース 元五輪代表がコース監修、参加呼びかけ 29日締め切り 「Nistカップロードレース」の開催をPRするアンバサダーの内間康平さん(中央)とレーシングチームNist共同代表の瑞慶村光さん(左)、宮城博さん=18日、那覇市泉崎の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 渡真利 優人

 沖縄県内初となる自動車サーキット場での自転車ロードレース大会「Nistカップロードレース」が10月12日、沖縄市のモータースポーツマルチスポーツフィールド沖縄で行われる。エントリー締め切りは9月29日まで。

 Nistは自転車競技の普及と親睦を目的に、那覇高自転車部OBが2002年に設立した。チームの活動成果とロードレースの魅力を発信する目的から今大会の開催を決めた。

 年齢や経験に応じて、七つの部門が設けられ、予選から決勝までトーナメント方式で行う。2周回ごとに最後尾の選手が脱落していくエリミネーション方式で、特設コースを約23周回する。大会アンバサダーに、リオデジャネイロ五輪自転車ロードレース日本代表の内間康平さんが就き、コースの監修や実況を担当する。

 18日に那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた内間さんは「コーナリングの練習になり、テクニックを磨くことができる。自信がある人もない人も挑戦してほしい」と参加を呼びかけた。

 申し込みはインターネット「スポーツエントリー」から「ニスト」と検索するとできる。問い合わせはteam.nist2024@gmail.com(レーシングチームNist)

 (渡真利優人)