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国民スポーツ大会開幕 国体から改称後初 沖縄県勢、健闘誓う <SAGA2024国スポ>


国民スポーツ大会開幕 国体から改称後初 沖縄県勢、健闘誓う <SAGA2024国スポ> 国民スポーツ大会「SAGA2024」の総合開会式で、入場する沖縄選手団=5日午後、佐賀県のSAGAサンライズパークSAGAスタジアム(小川昌宏撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 大城 三太

 国民スポーツ大会「SAGA2024」の総合開会式が5日、佐賀市のSAGAサンライズパークSAGAスタジアムで行われた。世界的に広く用いられる「スポーツ」という言葉を大会名に含めることになり、「国民体育大会」から名称を変更して初の大会となる。県選手団は「チバリヨー沖縄」の文字が入った横断幕を掲げて入場行進し、沖縄らしさをアピール。本番での健闘を誓った。下地良尚(ボウリング少年男子)が旗手を務め、堂々と選手団を導いた。

 大会は15日まで。沖縄からは32競技に300人超の選手らが出場し、男女総合30位台を目指す。

 県勢は5日、弓道、卓球、バドミントンに出場した。弓道近的の少年男子(松本善樹、金城拓実、金城佑飛)は予選2位で7日の決勝トーナメントへ進んだ。卓球の少年男子は1次リーグGグループの第1戦で長野に0―3で敗れた。バドミントンの成年女子は1回戦で新潟に0―2で敗れた。

 (大城三太)