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沖縄の自然環境題材に創作 バレエ・カンパニードリームアート


沖縄の自然環境題材に創作 バレエ・カンパニードリームアート 迫力の踊りと多彩な演出で会場を盛り上げるカンパニードリームアートの出演者ら=10月8日、那覇市のパレット市民劇場
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 カンパニードリームアート(松川夏子主宰)は10月8日、「子どものためのバレエコンサートVol.13 白鳥の湖~ヤンバルクイナがまぎれこんで、あぎじゃびよぉ?!~」(上原なつき演出、振付)を那覇市のパレット市民劇場で開いた。9月17日の「ヤンバルクイナの日」に関連して、沖縄の自然環境を題材にした創作。ヤンバルクイナやハブ仙人などのキャラクターが次々と登場し、ミュージカル仕立ての演出で、子どもから大人まで楽しませた。
 白鳥の群れに、一羽のヤンバルクイナが迷い込んでいる。ヤンバルクイナは、白鳥にあこがれの気持ちを抱く。ピエロのニライとカナイと旅に出て、仲間のフラミンゴやツバメと出会う。
 出演は松川夏子、伊波千登世、野島友和、片桐久美、上原なつき、渡久地舞子、渡久地円香、下地麻衣子、上原里佳、兼城将ら。ヤンバルクイナのイラストが描かれたオリジナルTシャツを販売し、売り上げの一部を沖縄の自然保護団体に寄付する。 (田中芳)