子の視点で安全マップ 夏休み、歩いて調査


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 【西原】県営西原団地ひまわり子ども会は12日、「子どもたちの視点からみた防犯」というテーマで、町内のフィールドワークを行った。

子どもたち11人が参加。浦添署職員と同会育成会会長の渡嘉敷笑香さん、西原町防犯レディースの比嘉清美さん、神谷輝美さんが引率した。
 フィールドワークでは、低学年や高学年の視点から見た「危険な場所」や「安全な場所」を実際に歩き、場所を確認した。
 また「子ども110番」として日頃から子どもたちの安全を見守っている店に対してインタビューを行い、それらの内容をまとめ、地域安全マップを作製した。
 参加した西原南小学校の徳元優杏(ゆうあ)さん(10)と大城久李亜(くりあ)さん(10)は、「団地や小学校の周りを歩いて、危険な所や安全な所をみんなで回ることができて楽しかった。夏休みの良い思い出になった」と笑顔で話した。
(金城円通信員)

<県営西原団地ひまわり子ども会>子どもたちが書き上げ完成した防犯安全マップ
フィールドワークに参加したメンバー=県営西原団地集会室前