【国頭】国頭村のホテルJALプライベートリゾートオクマでエコツアーガイドをする篠原太郎さん(38)=名護市=が16日夜、与那覇岳近くの森で発光するキノコ「シイノトモシビタケ」を発見し撮影した。
シイノトモシビタケはかさの直径が2センチほどで、通常は薄い茶色。イタジイの木に20本ほどが生え、暗闇のやんばるの森に緑色の光を放っていた。
はっきりと光るのは1日ほどで、篠原さんは「過去にも1、2本光っているのを見たことがあるが、この日は一番いい状態でたくさん見ることができた。運が良ければ周辺でも見られるかもしれない」と話した。