那覇の歓楽街でPCR検査を検討 従業員が対象 那覇市が独自対応


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 米軍関係者に新型コロナウイルス感染が広がっていることを受け、那覇市は歓楽街の従業員らへのPCR検査を検討している。米軍関係者が4日に市内の歓楽街を訪れたという情報を受けた対応。今後、PCR検査の検体採取が可能か、市内4カ所の協力病院などと調整するという。

 14日に開かれた危機管理対策本部会議後の会見で、渡口勇人政策統括調整監が明らかにした。現時点で歓楽街の従業員らから検査の要望はないが、必要性を判断して対応するという。

 コロナに感染した米軍関係者を市内の病院で受け入れる可能性については「キャパシティーの問題もあるので、まずは県が対応するのではないか」と述べた。