糸満市の小学校長、沖縄市の教員が感染 国頭村で中学生2人も


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 沖縄県内では6日までに、国頭村の中学生と糸満市内の小学校校長、沖縄市内の小学校教職員の新型コロナウイルス感染が確認された。

 国頭村では5日、村内の中学校に通う男子生徒2人の感染を確認した。2人は現在、自宅療養中。村教育委員会によると、5日から10日まで閉校し、11日に校内の消毒作業を行う。17日から通常通り再開する。

 糸満市内の小学校校長は3日午後に発熱し、4日に検査した結果、5日に感染が確認された。糸満市が6日、発表した。同市では7月29日にも市内の別の小学校に勤務する教職員の感染が確認されている。

 沖縄市は市内の公立小学校の教職員1人が新型コロナウイルスに感染したと6日に発表した。市教育委員会によると濃厚接触者はいないため、この小学校は夏休み明けの11日から通常通り再開する。学校は既に消毒作業を終えている。