連合沖縄がオール沖縄3氏を推薦 衆院沖縄選挙区 1区は自主投票


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連合沖縄の東盛政行会長(左)から推薦状を交付された新垣邦男氏(左から2人目)、屋良朝博氏(同3人目)、金城徹氏(同4人目)ら=28日、那覇市西のロワジールホテル那覇

 連合沖縄(東盛政行会長)は28日、衆院選沖縄選挙区に立候補を予定する「オール沖縄」陣営3氏への推薦状交付式を、那覇市内のホテルで開いた。2区の新人・新垣邦男氏=社民、3区の現職・屋良朝博氏=立民、4区の新人・金城徹氏=立民=に、東盛会長が推薦状を手渡した。

 3氏への推薦は連合本部が7月15日に決めた。「オール沖縄」勢は沖縄1区から共産現職の赤嶺政賢氏も出馬するが、連合の「非共産」路線もあり、前回衆院選と同様に1区は自主投票の方針とした。

 東盛会長は菅政権の新型コロナウイルス対策や名護市辺野古の新基地建設を巡る姿勢を批判し、「政権を変えないといけないという強い姿勢で臨みたい」と強調した。3氏も選挙戦への決意を表明した。