ラグビー比屋根が引退 三菱重工相模原で4年 今後は指導者の道を


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比屋根裕樹

 ラグビートップリーグの三菱重工相模原ダイナボアーズを退団した比屋根裕樹(コザ高―東海大出)は11日までに、プロ継続を断念し引退を決めた。今後は指導者の道を目指す。

 比屋根は2017年から4年間所属。今年5月に戦力外となり他球団での選手継続も模索したが、入団はかなわなかったという。プロの世界について「けがもあり、やりきれなかった部分もあった」と厳しさを痛感したが、「最高峰のレベルでラグビーができたのは自信になった」と振り返った。「応援があったからここまでやれた」と支援にも感謝。

 今後は指導者として「プロの経験を生かして沖縄のレベルアップにつなげたい」と目標を語った。