沖縄総合事務局が防災訓練　地震津波を想定 県、１１管も参加

　沖縄総合事務局は３日、地震や津波災害での初動態勢構築や関係機関との連携確認を目的とした防災訓練を実施した。沖縄本島南東沖と八重山諸島南方沖を震源とする大規模地震が起きたと想定し、県や第１１管区海上保安本部など関係各機関が訓練に参加した。

　那覇市おもろまちにある那覇第２地方合同庁舎の災害対策室では、職員らが緊急地震速報を受けた対応などを確認。各市町村の被害状況や防災ヘリによる津波到達状況の把握作業などに追われた。【琉球新報電子版】