東京―那覇間、新造船を導入 マルエーフェリー


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 マルエーフェリー(鹿児島市、有村和晃社長)は3日から、東京―志布志―那覇間の定期航路に新造の一般貨物船「琉球エキスプレス3」(1万34トン)を就航させる。

トレーラーなど大型車両が自走で乗り込めるRORO(ロールオン・ロールオフ)式。これまで運航していた貨物船「たかちほ」に比べ積載能力は約3倍、航行速度は時速4キロほど速くなる。燃費の低減もできるという。
 「琉球エキスプレス3」は最大で12メートルコンテナ148台と乗用車120台を搭載でき、最大速力は時速約40キロ。「琉球エキスプレス2」と共に同路線を週3便で運航する。