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ジュビロ名波監督ら招きサッカー教室 故奥さんから「プレゼント」

子どもたちにサッカーの練習方法を教える名波浩監督(中央)=2015年12月19日、宮古島市陸上競技場

 【宮古島】ジュビロ磐田の名波浩監督らを招いての子ども向けサッカー教室が昨年の12月19日、宮古島市陸上競技場で開かれた。市内の少年サッカーチームなどに所属する市内の小学生約300人が参加、プロ直伝の練習法の習得に励んだ。

 サッカースクールは宮古島市で一昨年10月、交通事故死したサッカー元日本代表MF奥大介氏からの「プレゼント」と位置付けられたもの。名波監督のほか、サッカー選手時代交流のあった鈴木秀人、清水範久氏らも指導に参加。開会にあたり名波監督は「奥さんも皆さんの活躍をとても期待していた。ここで学んだことを生かし、世界に羽ばたく選手になってほしい」と期待を込めた。
 教室ではプロの卓越したボールさばきを習得するための練習法などが教えられ、子どもたちは汗を流しながら講師の指導を実践していた。
 教室に参加した原琉音君(上野小5年)は「分かりやすく教えてくれて、楽しかった。きょう学んだことを実践し、将来はサッカー選手になりたい」と語った。
 奥さんと生前交流があり、教室を企画した松田泰成さん(33)は「奥さんもいつかサッカー教室をやりたいと言っていた。今回の教室は、奥さんから宮古の子どもたちへのクリスマスプレゼントだ」とほほ笑んだ。