くらし

そばカフェで働く喜び 障がい者支援へ開店 那覇・壺屋

障がい者らが働くそばカフェとしてオープンした「ONE壺」=18日、那覇市壺屋

 自立・就労センター「希望の大地」(浦添市)が就労支援事業の一環として18日、那覇市壺屋にそばカフェ「ONE壺」を開店した。知的障がいなどがあるスタッフ6人がシフト制で沖縄そばを提供する。

 同事業は民間企業などへの就職が難しい障がい者に就労機会を提供し、一般就労に向け支援することが目的。「ONE壺」は夜は居酒屋として営業しているが、「希望の大地」の浦崎佳子施設長(58)が建物の所有者に掛け合い、日中にそばカフェとして営業を開始することになった。
 テーブル、カウンターの計20席で、沖縄そばセット(650円)、沖縄そば(500円)などを用意した。希望の大地で作ったちんすこうも販売する。
 浦崎さんは「接客業を希望する施設利用者が多く、お店を持つのが念願だった。多くの人に来店してほしい」と話した。
 昨年3月に大平特別支援学校(浦添市)を卒業し、同施設で就労訓練に取り組んでいる松本彩耶賀さん(19)は「たくさんのお客さんにそばやちんすこうを食べてほしい」と笑顔を見せた。
 そばカフェ「ONE壺」の営業時間は午前11時~午後2時半。問い合わせは(電話)070(5536)0634。



琉球新報