地域

多彩な味や魅力実感 マチグヮーで新店舗ツアー

店の説明を受ける「まちぐゎー新店舗紹介ツアー」参加者=20日、平和通りの「大衆酒場天しーさー」

 新規出店が急増している那覇市牧志の平和通りなどを中心とした「マチグヮー」。その魅力を知ってもらおうと、なは市場振興会(新里俊一理事長)が管理運営する「まちぐゎー案内所ゆっくる」は20日、試食や経営者らとの交流を楽しむ「まちぐゎー新店舗紹介ツアー」を開催した。県内外からの参加者らは多彩な味覚を堪能しつつ、マチグヮーの散策を楽しんだ。

 同振興会によるとマチグヮーでは昨年1年間だけで飲食店を中心に40店舗以上の新規出店があるという。イベントでは出店半年以内の飲食店7店舗を巡り、試食や店内見学などを楽しんだ。参加者らのリピーター化や情報発信につなげることを目的に実施されている。
 イベントには県内外32人が参加。参加者らは最初に同振興会がパラソル通りに設置した本の交換所「みんなのほんだな」を見学した後、カフェや居酒屋、盛岡冷麺屋など多彩な新店舗を巡り、個性的な各店舗の雰囲気や料理を堪能した。
 沖縄に移住して4カ月目という浜田隆幸さん(53)=那覇市=は夫婦で参加した。「ツアーに参加していろいろと発見があった。これまで入りづらい店もあったので、今度からは通えそうだ」と満足げに語った。
 サンライズなは通りで昨年12月に開店した「本気酒場でんすけ商店」の田中大輔社長は「マチグヮーの昔ながらの良さを残しつつ、新しさも取り入れ幅広い年代が集う場所にしたい」と話した。
 イベントを企画した新里理事長は「4年前に振興会を設立して以降、企画を次々と打ち出して活性化に取り組んできた。今では空き店舗もかなり埋まってきた。今後も市場ファンを増やす仕掛けをどんどんやっていきたい」と意気込んだ。



琉球新報