社会

遺族ら100人、平和祈る 渡嘉敷村で慰霊祭

沖縄戦の犠牲者に黙とうをささげる参列者ら=28日午後1時半ごろ、渡嘉敷村の白玉之塔

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 【渡嘉敷】沖縄戦当時、渡嘉敷村で「集団自決」(強制集団死)が発生して71年がたった28日、同村の白玉之塔で村慰霊祭が開かれた。参列した沖縄戦体験者や遺族ら約100人は、戦没者594人がまつられた同塔に手を合わせ、平和を祈った。

 松本好勝村長は「多くの尊い命を悲惨な形で失ったことは、永遠に忘れることのできない深い悲しみだ」と式辞を述べた。
 住民が避難した北山(にしやま)で家族と共に手りゅう弾で自死を図り、父と弟、2人の妹を亡くした新崎和枝さん(92)も慰霊祭に参列した。「思い出したくもない記憶で、今でも夜も寝られないほど」と声を震わせ「戦争は二度とやってはいけない。子や孫にこんなつらい思いはさせたくない」と目を潤ませながら語った。
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