来季の飛躍、ファンに誓う コラソンが報告会


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選手らと記念撮影するファンや関係者ら=9日午後9時ごろ、那覇市のホテル日航那覇グランドキャッスル

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは9日、ホテル日航那覇グランドキャッスルでファンや関係者約130人を招いた報告会を開いた。6位に終わった今季を振り返り、来季はファンの期待に応えて躍進することを誓った。

 コラソンは今季、開幕3連勝と好スタートを切ったが、選手のけがなどで連敗が続き、プレーオフを逃した。松信亮平主将は今季の結果を「くやしいが真摯(しんし)に受け止めたい。来季は勝つことでファンの思いに応える。すでに来シーズンに向けスタートしている」と力強く語った。
 3月にあった第5回JHLジュニアリーグで男女優勝を果たした琉球コラソンジュニアの児童生徒も意気込みをあいさつ。スポンサーからは、来季にはコラソンとコラソンジュニア男女の三つの優勝を期待する声もあがった。
 この日が誕生日だった福田丈は24歳の抱負として「日本一になる」と宣言し、会場を沸かせた。球団初外国人選手、趙顯章(チャオ・シャンチャン)は片言の日本語で「皆さんの温かいもてなしに心から感謝している」と笑顔であいさつした。