宮里善昌さん死去 沖縄最後の医介輔


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 戦後の医師不足を補うために存在した医介輔として、うるま市勝連平敷屋の診療所などで約60年間医療業務に従事した宮里善昌さんが17日午後4時36分、心不全のため沖縄市の中頭病院で死去した。95歳。うるま市勝連平敷屋出身。告別式は19日午後1時から2時、うるま市具志川1508、具志川葬斎場で。喪主は長男の宮里善一(ぜんいち)さん。
 県内最後の医介輔として離島やへき地などの地域医療に貢献した。県の社会福祉功労などを受賞した。