2016年度那覇地区中学校夏季総合体育大会の10日開幕を前に、那覇地区中学校体育連盟の山城良嗣会長らが1日、琉球新報社を訪れた。12競技が主に12日にかけて、那覇と浦添市内の各中学校を会場に実施される。山城会長は「部活動の活性化と適正化を図りながら、地区で競い合って技を高め、九州や全国で活躍してほしい」と生徒らの躍進に期待する。
中体連の金城淳副会長、喜屋武浩司副会長、仲村渠貴之理事長、新里直樹事務局長も訪れた。昨年は全国中学校体育大会と九州大会の相撲団体で浦添が制覇、ハンドボール女子港川は九州大会準優勝、同男子の神森とサッカーの小禄は九州3位と同地区から大きく羽ばたく活躍があり、今年も期待できるという。
開幕日の10日は期間中最大の約1万5千人の生徒らが出場、応援するため、新都心の多目的広場や奥武山周辺での渋滞への市民の理解も呼び掛けた。