「個々の能力、試合でうまく表現を」 コラソン水野新監督が抱負


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意気込みを語る水野裕紀監督(中央)=2日、県庁

 1日からハンドボールの琉球コラソンの新監督に就任した水野裕紀氏らが2日、県庁で記者会見した。メンバーの新加入など、新体制が確立するまで調整が続くが「選手個々の能力を試合でうまく表現できるよう、戦術やシステムを作るのが僕の役割。今いるメンバーで上位チームとしっかり戦えるようにしたい」と抱負を語った。選手兼監督として、来季は半数の試合に出場する予定。

 水野監督は山梨県甲州市出身。駿河台甲府高校、早稲田大を経て甲府クラブ所属。2008年にコラソンに入団。11年にはキャプテン、12年からは選手兼コーチとしてチームを指導し、引っ張ってきた。
 【琉球新報電子版】