基地問題、再び参院選争点に 県内政党・会派代表が座談会


この記事を書いた人 金城 美智子
5日に投開票された県議選の結果を受け、参院選への意気込みなどを話す県内の各政党・県議会会派の代表ら=6日、那覇市天久の琉球新報社

 5日に投開票された県議選で県政与党が過半数の27議席を獲得した結果を受け、琉球新報は6日午前、県内の各政党・県議会会派の代表9人を招き座談会を開いた。22日に公示される参院選に向け、県政与党の代表らは「県議選で辺野古ノーがあらためて示された。新基地建設を強行する安倍政権に、参院選でも民意を示す」などと意気込んだ。

 一方、自民党県連の具志孝助幹事長は「最大の課題である普天間飛行場移設問題を含む基地の整理縮小を、誰が解決できるかという観点が大事だ」と語った。公明党県本の糸洲朝則代表は「比例区の候補者当選を目指し、選挙協力について自民党と話し合いをしていきたい」と語った。
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