琉球新報社 本土に住む息子が２泊３日で帰って来た。仕事のストレスがあったのか、１日はのんびりと釣りがしたいとのことで、６月１０日に親子でグルクン釣りに出掛けた。浜田漁港から午前１０時に出船。船長の提案でグルクン釣りの前にナンバー（ヒメフエダイ）を狙った。
ポイントの上をエビ餌の胴突き仕掛けで流す釣り方で仕掛けを下ろすと、竿（さお）先に小さなアタリが伝わった。竿先が引き込まれるのを待ってアワセを入れると小気味の良い引きで１キロ前後のナンバーが３匹釣れた。
人数分のお土産が釣れたのでポイントを移しグルクン釣りを開始。サビキ仕掛けを下ろすと、ぐっぐっとグルクンの小気味よいアタリでグルクンがコンスタントに釣れた。
午後２時までには、親子３人で食べるには十分過ぎる釣果に恵まれたので納竿。夜は妻も交え親子３人で行きつけの居酒屋で釣った魚に舌鼓を打ちながら親子の絆を深めた。こなみ丸（電話）０９０（８８３８）５６１２（宮城船長）
１２日、金武町浜田漁港を会場にＭＦＧカーエー釣り大会が開催された。
主な結果は次の通り。
▽１位・上里成男（２匹、１３４０グラム）
▽２位・城間忠大（１匹、１１５５グラム）
▽３位・玉城裕之（１匹、８１５グラム）
▽４位・中村勝太郎（１匹、８００グラム）（おきなわ釣王国社・仲栄真修）
