北大東村の宮城光正村長らは22日、JAおきなわやコープおきなわなど計6企業・団体と連携して昨年11月末に発売した村特産品「じゃがいも焼酎 ぽてちゅう」のプロジェクト成果報告を県庁で行った。約4カ月間での販売本数は3526本(約2・5キロリットル)になった。宮城村長は「ジャガイモの規格外品を活用して6次産業化を図れた。生産拡大につなげたい」と、販路拡大への手応えを語った。
ぽてちゅうの本年度販売目標は1万2千本に設定。県内のコープやJAファーマーズマーケットに加え、今月からローソン沖縄の一部店舗で取り扱う。容量は720ミリリットルでアルコール度数は25度。希望小売価格は税別千円で1本につき30円が農業振興のため北大東村に寄付される。