同性愛者ら性的少数者(LGBTなど)の生きやすい社会実現を目指して諸策を展開する那覇市が、同性カップルを結婚相当の関係と認める文書交付などを定めた「市パートナーシップ要綱」を8日に施行することが5日、分かった。制度の詳細は6日の定例記者会見で城間幹子市長が明らかにする。
市はパートナー関係を認める文書交付を目指した要綱制定作業を進めてきた。
市は7日にホームページ上に詳細情報を掲載し、8日午前9時から電話予約の受け付けを開始。11日午前9時から申請受け付けを始める。問い合わせは「なは女性センター」(電話)098(951)3203。