琉球新報社 国民党から民進党に政権交代をして１００日の節目を迎え、台湾のシンクタンク「台湾世代智庫」が２２日、最新の政権満足度調査を発表した。蔡英文総統に満足とするとした割合は５３％に達し、不満足の割合は４１・２％であった。行政院・林全院長の評価については、４４・５％しか満足している割合はおらず、不満の方が４５％と上回った。
あらためて投票するとしたら、誰に投票するかという質問に対しては、５３・８％が蔡英文に投票すると答え、対立候補であった朱立倫の１６・９％と宋楚瑜１４・２％を大きく引き離した。
調査では蔡英文の印象は、７２・７％が「クリーン」と答え、「信頼できる」が６３・４％、「指導力がある」が５７・８％、「改革能力がある」が５６・４％などが挙げられている。
