沖縄ファミマ300店 県内初、30年で大台


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 沖縄ファミリーマート(那覇市、野崎真人社長)は21日、県内のコンビニチェーンでは初めて店舗数が300に達したと発表した。石垣島で同日、「石垣磯辺店」と「石垣シード店」の2店舗が同時開店し、ちょうど県内300店舗目となった。1987年に那覇市で沖縄1号店を開店してから30年目での大台到達となった。

 2店舗はいずれも、昨年吸収合併したココストアからのブランド転換店。2014年に初出店した石垣島では15店舗目となる。

 ココストアの買収により県内300店体制が当初計画より早くなった。沖縄ファミマは「沖縄での先駆者だったココストアと一緒になったことで、そのノウハウも生かし、新しい商品開発にも挑戦していく」とコメントした。

 県内ではローソン沖縄が2月末の191店舗から、現状では200店舗を超えて展開する。国内首位のセブン-イレブンが18年にも沖縄に出店の方針を表明しており、新規店舗開発は激しさを増しそうだ。

※注:野崎真人社長の「崎」は、「大」が「立」の下の横棒なし