オリオン、ウチナーンチュ大会で記念缶 実行委に100万円


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安慶田光男副知事(左から2人目)に「第6回世界のウチナーンチュ大会」への協賛金を手渡すオリオンビールの嘉手苅義男社長(同3人目)=21日、県庁

 オリオンビール(嘉手苅義男社長)は10月26~30日に開催される「第6回世界のウチナーンチュ大会」をPRするため、オリオンドラフトの記念デザイン缶を9月上旬に発売した。嘉手苅社長は21日、県庁に安慶田光男副知事を訪ね、記念缶のお披露目と同大会実行委員会へ協賛金100万円を贈呈した。

 記念缶は350ミリリットルで、地球のイラストを背景にエイサーやカチャーシーを踊り、三線を弾くウチナーンチュに加えて、サンバのステップやチャイナドレスを着て踊る県系人など、世界中に広がる沖縄の輪をイメージした。

 製造期間は9月上旬から10月上旬まで。発売地域は県内全域と奄美地区で、約103万缶を数量限定で製造する。

 嘉手苅社長は「世界中に広がるウチナーンチュの輪を、伝統芸能などの人物イラストをちりばめてフェスティバルの高揚感を表現した。大会のムードをより一層高めたい」と話した。