【名護】プロ野球の日本ハムが日本シリーズ進出を決めた16日、キャンプ地の名護市も歓喜に沸いた。市内の市場アーケード通りでは地域活性化に取り組む「名護・木曜会」(大城章会長)が商工会や観光協会と協力し応援幕と大型画面を設置して試合を見守り、日ハム応援ツアーから帰ったばかりの市民らも合流し盛り上がった。
稲嶺進名護市長は逆転勝ちの試合に「日本ハムの勢いを感じさせる内容だった。日本シリーズでも発揮してくれるだろう」と期待した。金城哲成名護市商工会長は「名護で日本一のパレードしてもらうのが夢だ」とにっこり。
日ハムツアーから戻ったばかりの宮城リーミさんは「(日ハムは)宝物。(名護で応援していた)皆さんと一緒に喜べて良かった」と笑顔を見せた。