生きづらさを「楽しい」に変えよう 18日から女性のフットサル大会


この記事を書いた人 金城 美智子
「第5回daimonCUP」開催について記者会見するdaimonの糸数温子代表理事(前列中央)と協力団体=4日、那覇市牧志のkukulu

 フットサルをしながら支援団体とつながり、社会課題について考える女性のフットサル大会「第5回daimonCUP」(daimon主催)が18日から20日までの3日間、沖縄市営体育館と屋内運動場で開催される。17日は前夜祭も開かれる。4日に那覇市牧志のkukuluで会見したdaimonの糸数温子代表理事は「生きづらい状況から抜け出すためにも、楽しい時間を一緒に過ごしたい」と、大会開催の意義を語った。

 5回目となる今大会は、不登校状態にある子どもたちや生きづらさを感じている大人も参加できるよう「ビギナークラス」や「チャンピオンクラス」などのチームの他に「○△□クラス」を新設した。

 主催者は前回までの大会と同様に、お米の寄付を呼び掛けている。今回はゲームソフトとゲーム機の寄付も希望。集まったお米はフードバンクセカンドハーベスト沖縄に、ゲーム機類は不登校児童の居場所となっている団体を中心に届けられる。
【琉球新報電子版】