海保が機体を撮影 オスプレイ墜落


この記事を書いた人 松永 勝利
墜落したオスプレイの機体を撮影する中城海上保安部の職員=18日午前9時49分、名護市安部

 【名護】米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した名護市安部の浅瀬で18日午前9時49分ごろ、ゴムボートに乗った中城海上保安部の職員5人が海域に残されている機体などを撮影した。
 保安部は米軍関係者が海上に設置した油防止膜(オイルフェンス)の外側から、海面に飛び出たオスプレイの一部などを撮影した。現場海域にいたのは約10分程度だった。
 第11管区海上保安本部は米側に捜査協力を申し入れているが、18日正午時点で米側からの回答はない。同日は米軍によるオスプレイの回収作業は行われていない。【琉球新報電子版】