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糸数、メダル狙う年に 知念らと沖縄合宿 重量挙げ日本代表

沖縄合宿を始める重量挙げ全日本代表男子チームの糸数陽一(前列左端)、知念光亮(同右端)と関係者ら=8日、那覇空港

 重量挙げの日本代表男子チームが、2020年の東京五輪を見据えた強化合宿のため8日、沖縄入りした。スポーツコミッション沖縄や国頭村などが那覇空港で歓迎式を行った。チームは総勢8人で、県勢はリオ五輪4位の糸数陽一(豊見城高―日大―警視庁)と知念光亮(沖国大3年)の2選手が参加。両選手は新しい年の県内始動に笑顔を見せながらも、技術力や体力のステップアップに決意を示した。

 合宿は国頭村くいなエコ・スポレク公園で21日まで行う。知念は空港で東京からの一行と合流。「東京五輪に向け、国内のレベルも上がっている。あと4年もないので気を引き締めて頑張る」と決意した。

 東京とメキシコシティ五輪の金メダリスト、三宅義信氏と年末年始に福島県で合宿し「東京五輪に向けていい刺激をもらった」という糸数。リオからひと区切りつけ「沖縄で新年の始めに練習できてうれしい」と喜んだ。そして「五輪でのメダル獲得を見据え、圧倒的なパワー不足解消のために走り込んで、世界基準の力を付けたい」と話した。

 糸数は今年の世界選手権(米国)でのメダル獲得を狙い、5月の日本選手権でリオ3位の記録と同じトータル305キロの目標を立てる。自己ベストは302キロ。「ここから1キロずつを伸ばすのが大変。有意義な合宿にするため体にむち打って頑張る」と話した。

 合宿に参加する選手はほかに持田龍之輔(ALSOK)、押田真(日大)、多田佳弘(同)。小宮山哲雄監督は「リオ4位の糸数が東京五輪で花を咲かせるための、郷土での価値ある合宿となる。東京での出場全選手入賞に向け頑張っていく」とあいさつした。県ウエイトリフティング協会の川畑勉会長は「東京五輪でのメダル獲得に向けた目標へ、暖かい沖縄でしっかり練習してほしい」と激励した。