首都圏で久米島PR 島のわ通信、地元産で創作料理も


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久米島産車海老と島野菜の温サラダ
久米島赤鶏のビスマルクピザ

 【東京】首都圏の沖縄料理店をつなげ、沖縄観光や物産などの情報発信に取り組む「東京 島のわ通信」は6日から、久米島の食と観光をPRする「久米島キャンペーン」を繰り広げている。首都圏の沖縄料理店と地元沖縄をつなげる取り組みでもある。28日まで。

 同通信に参加する首都圏の沖縄料理店50店舗で、久米島のポスターやパンフレットを設置。このうち8店舗では久米島の食材を使った特別メニューを創作し提供している。料理を食べた客には、沖縄旅行券や久米島特産品などが抽選で当たるアンケートを実施する。

 創作料理を提供しているのは「沖縄料理 琉の介」(神田)、「神田基地TOKYO」(同)、「ちゃんぷるぅ家」(銀座)、「遊食家 ゆがふ」(目黒)、「島たいむ がんじゅう」(五反田)、「あしびなー桜ヶ丘店」(渋谷)、「沖縄料理 結結」(浦和)、「ちゅらり横浜店」(横浜)の8店舗。

 島のわ通信実行委員会の増山徹・総合プロデューサーと五十嵐庸平さんが8日に琉球新報東京支社を訪れ「客から既に好評を得ている。今後は、他の島や自治体にもキャンペーンを広げたい」と話した。