琉球新報社 
高校野球の第６４回沖縄県春季大会（県高校野球連盟主催、琉球新報社共催）の組み合わせ抽選会は２１日、北中城村立中央公民館で行い、１回戦２７試合の対戦カードが決まった。大会には八重山商工と宮古工業の２校による連合を含む５９チームが参加する。開会式は３月２０日午前９時から北谷公園野球場（雨天時は北谷ドーム）で行われる。
昨秋の県大会で優勝した第１シードの美来工科、準優勝した第２シードの興南、ベスト４で第３シードの那覇と第４シードの知念に加え、抽選により真和志も２回戦から登場する。
辺土名と南部商業、南部農林は部員不足のため大会参加を見送った。伊良部は休部中で加盟登録していない。
順当に日程を消化した場合、４月２日に北谷公園野球場で決勝を行い、上位４チームは開催地枠として県内開催の第４０回九州大会（４月２２～２７日）の出場権を得る。
また、上位２チームは５月２０、２１の両日、熊本で開く第５回熊本県派遣交流強化試合に派遣される。上位４チームは５月２７、２８の両日に県内で行う第４６回招待試合で、早稲田実業（東京）との対戦権を得る。【琉球新報電子版】
